寒い時期にバッテリーが上がりやすくなる理由

理由を解説

 

寒い時期にバッテリーが上がりやすくなる理由

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お疲れ様です!

日本自動車連盟(JAF)がまとめたロードサービス出動件数のデータを見ると、過放電バッテリー(バッテリー上がり)による出動件数は、冬にかけて増加する傾向があります。皆様も車に乗ってエンジンをかけようとしてもかからなかった経験はありませんか?

今回は寒い時期にバッテリーが上がりやすくなる理由を解説します!
1) バッテリーの容量が下がる

バッテリーは鉛の板(極板)とバッテリー液(電解液)に含まれる希硫酸が化学反応を起こすことで、電気を取り出す仕組みになっています。
化学反応は温度により左右されるので、バッテリーの容量は電解液温度によって大きく変化します。例えば、電解液温度が25℃の時は、バッテリーの容量は100%ありますが、0~10℃になると容量は80~90%にまで減ってしまいます。
2) バッテリーの充電効率が下がる 

バッテリーの化学反応が鈍くなると、充電効率も低下します。
電気を取り出す時と同様に、電気を貯め込む時にも化学反応が起きていますので、電解液温度が低くなると化学反応が鈍くなり、充電されにくくなります。このため、充電効率が低下して充電不足気味となり、バッテリーが上がりやすくなります。
3) エンジンの始動に必要なエネルギーが増える
気温が下がるとエンジンオイルの粘度が高くなり、エンジン始動時の駆動抵抗が大きくなります。そのため、エンジン始動に必要な電気は夏で約90~120A、冬で約150~190Aと、冬は夏の約1.5倍必要になります。
4) 電装品の使用量が増える
寒いとヒーターが欠かせませんし、日照時間が短いためライトを使う時間も長くなるなど、電装品の使用量が増えるため放電量が多くなりがちです。
その一方で、バッテリーから電気を取り出したり、電気を貯め込む力が低下するため、過放電に繋がりバッテリーが上がりやすくなります。


寒い時期は車もより電力が必要になるんですね🤔動かないのは困るしできる限りバッテリー上がりは防ぎたいですよね💦

ということで、次回はバッテリー上がりを防ぐポイントをご紹介します!


本日も良い一日にしましょう😊

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